カテゴリー: 子供達と現場から

18歳のあなたへ

石川県から出てきて 初めての一人暮らし

運転免許は取得して3日目だった。

相模原に土地勘はまるでなく

なに屋がどこにあるのかわからない

日本語は通じるけれど

さまようような、旅行のような。

国道16号を走っていて、青い看板に出た白い矢印の

地名はすべてわからない。

横浜線の相模原駅に立ってもどちらが東京なのか、横浜なのか。

夜はキャンプのよう。

食事の際にはひとつだけの鍋。

電子レンジ買ったら食料が買えない。

会社の先輩は一番近くて10歳年上

知らない用語と知らない仕事。

こんな18歳の不動産屋のはじまり。

上記は弊社の社員です。

4年経ちまして5年目になりました。

高校生が入社したのはもう4年前

今は一年間で売買4本賃貸仲介100本

解約清算30部屋、リフォーム提案

図面作成、オーナー営業など

バリバリやってます。

400人以上のお客様と大家さんとの接客で

たくさん磨いていただきました。

第一線で活躍するには不動産業

時間がかかります。

単純にお客様を案内するだけではなく

オーナーに報告や現場での違和感など

続けることで見つけられるようになるものが

たくさんあります。

続けるためには少々度胸と根性が必要です。

ちょっとずつちょっとずつ成長を感じられる仕事です。

家業だった不動産業を事業に切り替えていく

その為の新卒採用でした。

その背中が少し頼もしくなった。

偉そうに言えば私の21歳とはちょっと違う。

「どうだ見てくれ」とご両親、お客様、同業にも言いたい。

教育と、子育てとビジネスをグルグル回して今日まで来ました

ひと言では言えませんが、本人の努力のたまものでもあります。

どうか興味を持ったお客様、誰の事か当ててください。

18歳以上のあなた。もしも迷ったなら一度試してみては

いかがでしょうか。

「本物の不動産営業を育てる」をテーマに社員と一緒に頑張る会社です。

求人のような、会社PRのような雑感でした。

現在20代3名がんばっています。

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西門のテナント

西門のテナントを預かるにあたって、

私が思いついた印象は

古くて凝り固まったものでした。

ネガティブが頭をよぎり、お客様付という課題に

どうかなと

ながい間、いろいろな団体が、あらゆる再生案が試されていたのに

商店街を元気にできていないきがします。

ここで私はなにをすればいいのだろうか。

大きな組織ですらできないことを街の一個の不動産屋に

何ができるのだろうか。

そんな余計なことを考えていました。

今回は紹介案件です。頑張るぞ。

とにかく何とかしよう。

私以外の営業マンも簡単な話ではないなと感じておりました。

しかし冷静になってみれば、このテナントは駅からそんなに遠くない。

バスの巡回が非常に多い。

面積も大きくて、西門のメイン通りではないため

車を寄せやすい1F路面店舗だったのです。

あえてネガティブは忘れて他の部分にフォーカスします。

ターゲットになるのは他の地域でテナントを探していたお客様。

面積と置き場、兼事務所を探しているお客様にイメージを絞りました。

このブログを読んでいらっしゃる物好きな人に言いたいのは

ネットに載せて広告載せて、それで集客できる時代は終わったということです。

僕らは営業を通して問題を解決します。

既存客にどんどん提案します。

前の仕事の面影が色濃く残っているテナント。それをこれからスッキリしますので

と説明してみても簡単ではありません。

面積のメリットとこれからの未来をうまく語らないと伝わりません。

どうせやるならば

このようにオーダーを出してみてはいかがかですか?

イメージをつかんでいただくためにたくさん物件を見てもらいました。

設計士を用意してリフォーム屋さんを用意して

オーナーとも打ち合わせを何度もします。

現在のテナントの解体処分費用

これからの建物リフォーム費用

まずは選択肢、カードを増やす作業。

どちらも高額になりますので融資銀行に

融資が通るように働き掛けます。

銀行、ビルオーナー、借主、弊社の4方よしを目指します。

しかし西門を一つ明るくしたことを考えれば

5方よしと言えるかと思います。まったく自画自賛ですが。

路面店をもっている責任、テナントオーナーにはその街への

責任があると思うのです。

そのお手伝いを我々は使命として考えています。

特別なことは何もありませんが、解決のための準備をすすめました。

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新入社員のあなたへ

今までの経験上すごいなと思う人は

仕事量のキャパシティーをおおきくかまえて、どうにかしようという

当事者意識が高いひとです。

入る前の覚悟でしょうか。大概のことはやってみせると

意気込みのある人。

およそ人がやることなのだから、自分だってどうにかなるだろうと少々乱暴な思い込みと、

どうすればできるのか考える人。

やらない理由とできない言い訳を最後まで粘って言わない人

諦めの悪さと意志をもって続けるプライドの高さ。

集約するとこんな感じでしょうか。

エジソン曰くの「失敗ではなく、成功の途中なのだ」を思い出します。

私の過去は平成ブラック時代の昔話だと思われそうですが

今でも思い出す人がいます。

本人の許可取ってませんが名前あげます「淺田くんです」

淺田くんって誰だよって声が聞こえてきそうですが、すごい人。

20年以上前に勤めていた会社の新入社員同士でした。

金がない同士でした。別に気が合うわけでもなかったのですが

っていうか彼から見たら私なんか眼中になかったかな。

休みの日に朝一番から出てきて反響電話を取るのだとモチベーションの高さを

見せつけられました。その程度は当時結構いたのですが

彼はボロい原付バイクを買ってきて、カゴの中に紙袋。中には

物件の図面を1000枚ほど用意して全て見に行ってコメントを

書いていました。

一週間で500件見てきたと言われて、これには驚きました。

入社1ヶ月で彼はレギュラーメンバーとして扱われていました。

「これはブラックに働きましょうね!」って話ではなくて

自分のブランディングは自分で決めたほうが幸せだって話です。

人の評価は人が決めると思ってない。ここがすごい。

そのブランディングは言われてやったのか?自分で考えたのか?

彼のスタートダッシュは「最初が肝心」って思いでパンパンです。

なんでも決めたら「やる」ことの方が大変です

決まったことをやり続けるのは相当な意思が必要です。

これはこれで尊いことです。本当はこういう力が大切です。

ですが、彼は最初のインパクトもいっぺんに取りにいった。

最初のインパクトを取りに行く人これが高確率で高評価につながります。

だっていつかは500件ぐらい見に行くんですよ。同じやるなら

早い方がいいでしょうって話です。

日々の業務が増える中で、いつまでも原付乗って毎週500件見て回るなんてできるわけない。

物理的に。続くわけない。でも今なら、一週間ならできる。最初の一ヶ月ならできる。

でもってその効果が「あいつはやるな」ですからそりゃあ他の新人からはブーイングですよ。そんなんで高評価かよ。

それでも、内心「すげえな」と思われなければ、ブーイングのタネにもならない。

で、評価の良い環境で働いたら、気分が良いでしょう。気分よく働いたら結果も良くなるでしょう

やらされているのか、やっているのか。

同じことをやっても気持ちが違う。

仕事をやらされにきたのか。いわゆる労働の対価をもらいにきたのか。

エジプトのピラミッドの石をロープで引っ張りにきたのか。

もしくは楽しいといって働く環境をコントロールしに来たのか。

彼の新人時代のスタートダッシュは今でも色褪せずに私の胸にあります。

最初が肝心って話。

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九沢橋駐車場

新規で駐車場を預かりました。

駐車場の区画がどうしても広く取れないため、軽自動車専用にせざる得ないか。

なんとか小型車まで駐車可能の駐車場が出来上がります。

看板を発注して、トラロープの打ち合わせして急いで商品化させます。

新しい大家さん接客のスピードを大変気にされていました。

期待に答えられますよう頑張ります

今まで横幅2、5mの長さ5mを確保してハイエースクラスが駐車できるように区画を作ってきましたが最近のお客様の傾向は軽自動車が多いです。

軽自動車専用というと門戸が狭くなるので、小型車、車のサイズを確認しながら進める予定です。

その地域にあった要望があります。私たちは駐車場管理1000台をこえており、その経験から最大のメリットを考えます。なんとかしてもう一台増やせないか。

引き続き頑張ります。

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テナントの更新賃料交渉

賃料交渉について

大型テナントについて大手コンビニ、有名ラーメン店、飲食業など色々とテナントを借りてもらっています。もちろんオーナーから預かって賃貸しているのです。

賃料交渉をほぼ毎回受けておりましてFC店舗を持っているところ直営店、いろいろですが値下げ交渉に来てもらっています。

その交渉に担当の方がいろんな話で家賃を下げてほしいと来られます。根拠になるのは売上ですとか、強豪他社の動向など話をされます。

その話を聞いて要望を聞いて打ち合わせをするのも私の大事な仕事なのです。しかし各社色々と人物を揃えています。

 こりゃ強引だなと思うことも実は結構あります。そもそも借りる側と貸す側でベクトルが真逆を向いていますので、当たり前なことなんですが、とんでもなく個性的な人もおりまして、毎度楽しみといいますかある意味企業の姿勢がもっとも出るところです。

飲食店のネゴが一番ねばりつよいと感じています。飲食店の値下げ交渉はコンビニよりも激しくねばりつよい。食べ物屋さんには関わる人が多いからでしょうかとてもねばる。

毎度精鋭達のネゴに渋谷今日も鍛えられています。

一瞬の気合いと情報量。飽きないこと諦めないこと。

普段からテナントを見に行って客として、市場として、大家さんとして店子さんとしての目線を持ってその土地、テナントに接することが大事だと。誠心誠意お話しすることをモットーにできる限りのソフトランディング路線を今日も探します。

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駐車場の経営について

渋谷商会は不動産屋のなのに建物を建てる営業をあまり進めてきませんでした

先代言わく「建ててもらった場合にはそこに責任が発生するから、不用意に建ててもらうな」

とのことでした。

借金で相続対策だ。満室経営で次世代は安泰だ。

もちろん未来はどうなるのかわかりません。商売ですのでリスクと利益は比例します。

投資はリスクとの向き合いです

駐車場、アパート経営、マンション経営、テナント経営・・

いろいろなことが考えられます。

駐車場の経営は地味ですがほとんどリスクがありません。儲からない、固定資産税にしかならない。

なども聞きますが、建物を建てれば費用が莫大にかかります。必ず入るようなことをテナント営業さんは言うでしょう。

でもそれ、売り手からの助言になってませんか?(セルサイドアドバイス)

商品売らんかなのための言葉。セールストークを真に受けてはいけません。

もう一人の自分に聞くような慎重さが必要です。

三年後にその営業マンはいませんでしょうし。

私どもの会社は相模原市中央区横山にあります。近所を5分も散歩していただければ駐車場の管理は得意なんだなとわかっていただけると思います。

駐車場だけではないのですが・・

あちこちに駐車場の看板が付いています。こちらもこちらも。

「駐車場では儲からない」という意見もわかります。しかし、いろいろやって結局土地を手放さざる得なくなった人もたくさんいらっしゃる。

その土地とのマッチングが本当に良いのか否か慎重に検討することが一番大事です。

どこでも駐車場をやればいいのはなく、その場所に合ったものをきちんと検討して作ることが

重要なのではないか、我々古い不動産屋がこの地域たくわえた知識の蓄積を活用していただきたい。いろいろ考えてからの駐車場。いいと思います。

例えば2億円の借金したとします。20年返済でも月々約100万円の返済です。2000万円なら10万円。

単純に大きな金額のほうが立派でいいものが建てられるかもしれません。

しかし、戦は勝つばかりとは限りません。人生のすべてをかけて投資をする事態になってはいけないのです。

手のひらに乗っかる投資を考えていただきたい。

利回りだけではなく、その補填ができる範囲で勝負するのが重要かと信じています。

サラリーマンが勤めに出て500万円も稼げは大変なことです。毎月35万円もらってあとはボーナスでしょうか。

働きながら投資の2億円の返済が毎月100万円。利回りでまわると皮算用します。こういった事態で

へっちゃらな人と心配で眠れなくなる人がいます。自分は果たしてどちらでしょうか。

借り入れを自分のできる限りやって、投資をガンガンやって、うまくいったらよかったね。ダメだったら自己破産だ。こんな話がリアルになったなと最近思います。

自分との向き合い。自分の手のひらとの向き合い。ドキドキしないために駐車場経営だと割り切っているオーナーもたくさんいます。

そもそも、貸家業を楽しんでいるかたには何も言いません。

好きでもないのに「相続税対策だからしょうがない」の貸家業は心配になります。

いろいろ考えて駐車場でしのぐ大家さん。「それもいいじゃないの!」っていう不動産屋少ないと思いますが、ここにいます。

ぜひご相談ください!
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クイズです。

元気があるときはしにくくて、元気がなくなるとやっぱりしにくい話とは何でしょう?

 

 

それは相続の話です

元気な時は親に申し訳なくて言えない。イザというときは時すでに遅し、理解してもらえない。言いにくい。

お父さん、「これは相続対策のためだからわかってるよね!ねっ!」といいながら、わかっているのか、わかっていないのか司法書士いいと言ってくれ、頼む!というような取引も観たことがあります。

先に動くのは譲る側じゃないか。私は実務をやりながらいつもそう思います。

子供のほうから、こうしたほうがいいああしたほうがいいと言っていたとしても、それをはた目から見てどう思われるのか。見ているほうも切ない。

後継者つくりは事業

でもそれこそ相続でもとても大事なことです。

今はネットをたたけば、こうやるべきはたくさん出てきます。それでも残された家族が円満に生きていくことを願うなら、事前の行動がとても大事です。情報過多で何を選んでいいのかわからないことが問題になっている。

相続税対策でアパートマンションを作る。戸建て賃貸を建てる。いやいや事業を考えて高齢者施設。そのすべてに今までかかわってきましたが、これで一発すべて解決ということはありません。

横山で賃貸の不動産屋として認識されてきました。「アパート建てませんか?」などの建てることありきで営業をかけたことはありません。実は38年間大家さん募集と書いたこともありませんでした。最近は書くようにしておりますが。

セルサイドアドバイス。例えばデーラーに行ってその車の説明を受けるならば、果たして公平な話を聞くことができるでしょうか。その車の有利な点、セールスポイントを教えられることでしょう。

相続相談を誰にするのかでその方向性が決まってしまう

私が考える相続は託すと託されるがいい関係で結ばれること。

賃貸と売買を両方事業としてやっている事。相続に強い税理士と提携しています。経験豊富な司法書士を用意して皆様の相談をお待ちしております。

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不動産業界におけるコロナの影響(中央区の横山近辺の)

4月6日の自分の日記には「これから社員を半分ずつに分けて交代勤務と時間を短縮しなしないと」などと書いてあります。しかしこの二か月人数減らすことも、会社を休みにすることもできませんでした。世の不動産屋はどうなのか?気にしながら店を開けていました。賃貸も売買も昨年以上の動きがありました。

きっと世の中は不景気でだんだんと縮小してゆくのだの前提がまったく崩れました。すなわちこの時期に思いのほか動いているお客様がいらっしゃったということです。

仲介業は景気が上向いた時も下向いた時も動きがあります。結局目の前の仕事にまい進するのみですが、今は混乱の時期。手堅い人は動けない「まさか」のとき世のパワービルダーたちは一切の買い控えをしいていました。

この時に動くのはいいのか悪いのか現場を買っていますので粛々と商品に仕上げます。

中古物件を預かるケースが増えました。売りが先行して動いてきたなと感じます。それにつられて、広告が増える。買いのお客が動き始める。そんな風にみています。

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リクシル スーパーウォール 

高断熱高気密住宅とよくいわれます。高気密は以前よりも騒がれていません。なぜなら国の基準条件から外されたから。いわゆるC値が0.6を切るのがいいとかの話ですが、それはすごいことです。ハウスメーカーでも一部しか達成できません。ちなみに今回0.5。引違い窓もあるし、掃き出し窓も使っています。C値を出すための極端な間取りにしていない。吹き抜けでほぼ二階家といってもいいような建築でこの数値は立派。

地元工務店のあの大工で建てる

施主の名前を大工が知っている。出てくる職人現場監督、皆の名前がわかる距離感。このメンバーでいきたい。

断熱の極み – Spherical Image – RICOH THETA

SW(スーパーウォール)の100mmで熱交換器つけますと単純に普通の100のグラスウールと比べて400万円上乗せです。簡単にできることではない。基礎にも壁にも天井にもすべてに断熱材がまかれています。

リクシルのSW スーパーウォールこれはいい。いいのはわかるけど人に勧めるのが難しい。なぜならやっぱり安くないから。

平屋30坪の家をたった一基のエアコンで冷えている。入った瞬間コンクリートのマンションに入ったかのような重厚感。とても木造在来とは思えない。断熱材を詰めたり打ち込んだりではこの域にはならないんじゃないか。施主はご年配ですのでヒートショック対策を重要視した選択でした。

いい家が建てられればいいな。この思いは昔からありました。25年前に地元和風ハウスメーカーに勤めて建築坪単価の難しさを見てきました。地元仲介業者にて建売と売建、いわゆる条件付き売地をたくさん売ってきました。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

翔工務店と組んで10棟以上注文住宅、家つくりにかかわりました

建売はそちらの道の大手がやればいい。ハウスメーカーにはハウスメーカーのやり方があるからお任せだ。しかしそのあいだの需要はどうなるのか。あの金額では建てられない。でも断熱のしっかりした家が欲しい。私の思う間取りの家が欲しい。これらの要望をかなえるために設計士との打ち合わせが重要です。設計士が工務店のために有るか否かで方向が変わってしまうこともあります。

外注の設計士と工務店を別々に頼んで大いに打ち合わせる。そんなスタイルで今まで建築にかかわってきましたが、全員が施主のために仕事することになります。この方向性でよかったのだと信じています。

建築は大工が主役

この大工なら大丈夫だ。その思いがないとすすめられない。職人の言葉が一番似合う職業だとも思う。結局人がつくるもの。マスプロダクトの材料を集めて、人が組み立てます。現場で合わせるのは職人です。小さな会社が熱い思いをたぎらせて作るのがいいんじゃないか。

文章は迷走していますが、この家にいると居心地がいい。誰が遊びに来てもそう言わしめる。そんな素敵な家ができます。

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カギのトラブルについて

入居者様から鍵が抜けない!

抜くのに時間がかかって出かけるのが心配になる。いつか鍵が掛けられなくなるのではないか不安になってます・・・

こうなる前にだいたい徐々に動きが悪くなるのですが、「クレ556をさしたら動かなくなった」と言われるよりはいいことです。

クレ556をさすとなんでダメなのかというと、年々鍵が精密になっておりまして、油が鍵穴を壊すとどめになる場合が多いのです。いわゆるプラスねじをドライバーでなめた状態を作りやすい。

滑りをよくすることとなめらかな動きは似ていて非なるといいますか、イメージとしては鉛筆の芯を粉にしたものを指先でツルツルと滑るような、そんな滑らかさがほしいのです。いわゆるシリコンというのでしょうか。この鉛筆の芯の粉の話は鍵屋さんから昔聞いた話です。

昔の鍵でミワの鍵があります。ピッキングがされやすいとのことで15年くらい前から結構な本数が交換してきました。U9への変更のが多かった。初期型で現在のものとは呼び名は同じなのですが新型旧型があったりします。5000万個売れた古いミワ鍵ですがそれは熟練した泥棒からすれば1から2分の作業で開けられると言われています。もはや鍵の役目が果たされていない。などと言いながら交換を促しました。

鍵で防犯ができるとは言い切れません

トータルで防犯を考えないと結果が出せない。ちなみにU9なら何分であくのか聞いたところ5分ぐらいと言ってました。

下見をしない泥棒はいないと言われています

女性の一人暮らしであれば男物の下着を干すとかベランダに靴を並べるとか、玄関の表札にお父さんのフルネーム書いておくとか古典的ですがよろしいかと。窓ガラスにブザーがあったりも簡単でおススメです。で、毎回鳴らすのは入居者本人ですが。電池切れているかどうかおいといてなんか防犯グッズあるなと見せる防犯があります。個人情報の取り扱いが厳しくなっている時代ですので、外に向かって防犯カメラをつけるのは難しいところでもあります。我々管理会社では警察の協力要請があれば開示することもある。のスタイルを徹底しておりますが、個人ですと逆にデータを取れてしまうことでリスクが増えてしまいます。ダミーでいいんじゃないかと。

古典も古典ですが犬を飼うも大変おススメです。ペット可の物件ならば。

最近は鍵の値段も型式をネットで引っ張れば一発で値段がわかります。そのサービスが今の今動くことが値段なんですと説明しています。鍵が開かなくなると大変なことですがその前に予防として違和感があったら即相談してほしいです。