カテゴリー: 子供達と

相模原 横山 LIXIL SW スーパーウォール

ケチは美徳。スーパーウォール大好きです。

エネルギーを電力に頼るとなれば必ず原発につながる。

原発の是非、ちょっと答え出せない。

原発か火力かって二元論が苦手です。

僕が思うエネルギーはソーラーパワーとポットの発想。

売り方がアレですが

アサヒソーラーとかのお湯の作り方は大好きです。

そもそも、電気使わないって発想がいい。

ユニクロのフリースを見たときにこれは俺の皮膚と言ってもいいなと。

毎日着ながら喜んだ。そんなイメージ。

石油製品の登山ウエアも大好きです。

ハイテクで効率よく軽くて気持ち良い。で、エコノミーとエコロジーと

繋がってゆく。そんなサイクルが回るといいな。

お湯を太陽光で温めて、地下室のように変化少なく温度を保つ。

実家に地下室があったので、すこしは知っているつもり。

しかし掘るのも造るのもコストが高い。

土地が坪100万円以下のところではこうじのコストが見合わないので

工事ができないと思います。

ならば土地を広くして大きい建物を作りたい。

これから未来の技術革新でソーラーパネルの値段も下がり

発電量も上がるでしょう。

今のところはエネルギー効率が悪い。ランニングコストが高い。

電気の買取金額に頼っている時点でちょっと僕の選択肢にならない。

消費電力の少ないエアコンと簡単にお湯の沸く仕組み。温めたエネルギーを

逃がさない構造の採用する。

小さな事ですが水道水を植木の水まきに使うのも毎度心が痛みます。

今回の自宅建築に際して雨水を溜めておくタンクも用意しました。

姉の嫁ぎ先は石川県なのですが、川の水を引いていてコンコンと湧いています。

水が湧く家なんて最高だなといつも羨ましく思っていました。

もちろん山梨の友人の温泉の出る家も羨ましい。

しかし太陽の光と雨水は必ず日本なら手に入る。

この辺りの利用が先なのだろう。

エンジン廃止して排気ガスを無くして

電気でカーボンニュートラルってしっくりこない

同じように紙ストローとかもなんでってなります。

スーパーのレジ袋も。

燃費の良い車で15年修理しながら乗る。

まあエコだけど景気は良くはならない。

自動車生産国でそれはどうなのとも思う。

それでも1日に3回パンが運ばれる焼きたてパンを諦めて

でっかい車に乗らない。粗食(極端か)と見栄を捨てることで始まる動きは

エコだけど景気良くならない。

無理をしないがいいところ。やって楽しいがいいところ。

満足の折り合いをつける。もはやお釈迦様の足るを知る的な、ある程度で満足することを学ぶような気持ちです。

冒頭ケチと書きましたが、ケチというより無駄使いをなくしたい。

そっちのエコノミックなエコロジー感が欲しい。

全館空調と高機密高断熱でその後に出てくる革新技術に

発電、蓄電は期待をするってスタンスになりました。

何だか知らないけれどこの家は居心地がい。

リクシル SW スーパーウォールで建てたオーナーの感想でした。

あれから2年が経ちました。

何とか建築まで漕ぎ着けた。終のすみかをイメージしました。

家作りには父親の考え方がベースにありました。父は実家で城を枕に最後まで籠城を決めています。

もはやこれまでと思えば落城して施設に行くのだそうです。

車椅子の入れる家、フラットな部屋、お風呂とトイレが近いこと。

平家として最後は利用する。

断熱性能が高いこと。

この辺りの発想は入れ込んでいきました。

私が重視したのはランニングコストとデザインのバランスです。

屋根にはガルバリウム鋼板を使いました。

壁は塗り物に木を貼る仕上げです。

コストだけではなく好みもだいぶ入れていますが。

家具も建具もなるべく面白いものにしたかったので nikon 館下 直さんに頼みました。

渋谷商会の応接間を見ていただきたいのですが

この部屋は22年前に西門の田中インテリアさんで作ってもらったのです。

その際に建具と家具は手作り家具で作ってもらいました。

家作りはマスプロダクト、工業製品から逃れられないのですが、そんな中で家具や建具は

時間を経て傷むのではなくて、よく言えば味になるようなそんな木の楽しさを

味わいたいと思った次第です。

車は13年 家は30年住めば成功ではないかと思っています。

バイクや車はキャブレターがインジェクションになりました。

フィーリングはいかがでしょうか。

楽しさはどこにあるかで正解が成功とは言い切れないと感じます。

最高の材料を思う存分使えるわけではなく、今あるもののなかで自分なりの最適解を出したつもりです。

それでも私が今乗っているオートバイはインジェクションですので

1年間に1000キロほどしか乗りませんが、いつもエンジンがかかります。

せっかくの休みにプラグカブったから今日はダメだとはならない。ありがたい。

古くと今を融合させる。触るところはこだわりたい。ハンドルは皮巻きにしたい。

そんな小さなこだわりを家作りに詰め込みました。

構造見学会を2021年11月20日21日行うそうですのでご興味のある方は

是非ご覧ください。私も現場ゆっくり見たことないので楽しみです。

作成者:

上は中学生から下は乳児迄3児のパパと、横山で38年の不動産会社の社長を務めています。日々の気づきを発信していきます。 叱咤激励・応援メールはこちらまでお願いします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です