いわゆるホっからり床ということで、先進のユニットバスだと思います。
リクシルのカラリ床を以前住んでいたマンションで使っていた。だいぶ感触が違う。
グレードが上がっておりますのでどうかなと。
もちろんショールームでも見学して、決めました。
最初から気になっていたのが床がプニプニしていて、「高級感はないな」とおもったこと。それがそのまま新築の家に入りました。何やらツルツルのスポンジの上に立つようなチープな質感をどうかなあと思ったのですが、最初と同じようにはじめて湯船に入るときも同じように感じました。だんだん慣れましたが。
リクシルのからり床には、不思議な道筋が床に彫って有りまして、なるほど計算ずくでこの床なのだなあと感心しました。視覚的にわかりやすかったです。その前がよくあるユニットバスでしたので、床の乾くスピードに感動しました。
今回のシンラは視覚的に感動は薄かったです。乾くのは速いです。
最初のひと月はおもしろがって床ワイパー洗浄(きれい除菌水)をポチポチ押していましたがだんだん押さなくなりました。
新築直後は何にもしなくても1か月位はきれいなままです。床の掃除らしいことはしませんでした。
2か月たったあたりでカビキラーを振りまいたらあっという間にきれいになりました。
この簡単掃除のメリットはカビキラーのおかげか、シンラのおかげか様子を見てゆきます。
(後でマニュアルに中性洗剤を使うようにと書いてありましてショックでした。)
ユニットバスに期待しているのはヒートショックの低減です。
よく交通事故と比較されております。昨年度が交通事故死4000人を下っております。ヒートショックで亡くなられた方は17000人とありました。まだ自分は平気だろうとは思いますが、将来的にヒートショックは怖いです。
マンションはその構造が断熱効果が高く、そもそもヒートショック対策になっています。戸建ての場合は断熱効果はどうなのか。今回のTOTOユニットバスの床に期待できそうなのは断熱性でしょうか。このユニットバスで売りにしているのはお湯をためた際、魔法瓶のように温度が下がりにくいということです。我が家ではおふろに入る人間が7人いるため赤ん坊~塾帰りの中学生男子が入るので、入浴タイムはまちまちです。 ぬるくてしょうがないと感じる以前に4時間キープの保温が勝手についているのでそもそもその効果がわかりません。残念です。レポートになっていません。すみません。
肩にかかるお湯も最初はジェットバス的なものを期待していたので、弱くて残念と思いました。がしかし、さにありなん。長時間ぬるいお湯につかる身分の方には喜ばれるのではないか、じょぼじょぼお湯が肩に流れるあの様子を家で味わうとまんざら悪くないのです。タブレットで映画やドラマを見ながら肩にじょぼじょぼするのはよろしいかと思います。
私は0歳0歳2歳4歳を連続で入浴させるのが日課のため、この機能のありがたみはほとんど味わっていません。たまーに使うと最高だなあと感じます。
まだまだ新品のバスタブのおかげで、なでるような掃除でキコキコにきれいになります。
引き続き長期間使ったレポートをしたいと思います。